幼虫の体重測定(グラム)
使用マット |
|
4/23 |
5/27 |
堆肥のみ |
オス |
23 |
21(−2) |
メス |
22 |
20(−2) |
広葉樹のチップ |
オス |
23 |
23(±0) |
メス |
20 |
20(±0) |
廃菌床 |
オス |
24 |
25(+1) |
メス |
16 |
18(+2) |
草 堆肥 もみ |
オス |
18 |
19(+1) |
メス |
21 |
21(±0) |
市販のマット |
オス |
23 |
23(±0) |
メス |
18 |
19(+1) |
わら 堆肥 |
オス |
24 |
26(+2) |
メス |
18 |
18(±0) |
飼育実験1 結果発表 感想
今回、4月〜5月の体重測定をした結果思ったことは、体重の変化が無いということです。
幼虫が大きくなる時期は、1齢幼虫から3齢幼虫までの間ではないでしょうか。
3齢幼虫になってからは、餌を食べても体重の変化がみられませんでした。
カブトムシ(幼虫)の体重測定
飼育実験 2
天然のカブトムシは、多数の腐葉土から幼虫が生育するのに適した土を見極め産卵します。
体重測定する事により、どの飼育マットが幼虫の成長に適していたのか分かります。
来期の腐葉土、飼育マット作りの参考にしたいと思います。
1齢幼虫から3齢幼虫までの体重測定を行います。
測定結果は、随時お知らせします。
今回の実験使用マット(腐葉土)は、天然カブトムシが
最も産卵した2,4,5号温床のものと全く
産卵しなかった温床1号の土を使用します。
飼育ケースの中には、各6匹ずつ幼虫を入れて平均体重を記入します。
6匹の平均体重をグラムで表しました。
使用マット |
種類 |
9月5日 |
9月19日 |
10月3日 |
10月17日 |
10月31日 |
11月14日 |
温床1号 |
わらと堆肥2年もの |
1 |
2 |
8 |
8.8 |
8.6 |
7.6 |
温床2号 |
クヌギの朽木2年もの |
1 |
2 |
7.6 |
9.3 |
12.4 |
14 |
温床4号 |
椎茸の廃菌床1年もの |
1 |
3 |
9 |
11 |
11.6 |
11.5 |
温床5号 |
堆肥、ススキ、廃菌床1年もの |
1 |
4 |
9.6 |
12.1 |
13.1 |
13.6 |
  |
6匹の体重を合計し、その平均を記入します。 飼育ケース4ケースを使用します。 |
10月17日 体重測定
 |
 |
 |
 |
温床1号 平均8.8g |
温床2号 平均9.3g |
温床4号 平均11g |
温床5号 平均12.1g |
10月31日 体重測定
 |
 |
 |
 |
温床1号 平均8.6g |
温床2号 平均12.4g |
温床4号 平均11.6g |
温床5号 平均13.1g |
10月17日 感想
温床1号の幼虫が1匹死亡しました。今後温床1号の体重測定は5匹の平均で行います。
温床1号の幼虫がなぜ死亡してしまったのか観察して見ると次の事が分かります。
1 幼虫の成長が他の温床より悪い
2 幼虫のフンが少ないこと
3 腐葉土が畑土のように細かい
2年ものの腐葉土は、昨年のカブトムシの幼虫、微生物や、ミミズなどの小動物によって分解
され、幼虫の餌となる養分が少なくなっているのではないでしょうか。
又、水浸透実験で分かるように畑土化している為、体に酸素を十分に取り入れられません。
このことから、成長が悪いことが分かります。
10月31日 感想
温床2号の成長率が非常に良い。
2号腐葉土の様子を観察して見ると表面に置いてある残ったクヌギの朽木を幼虫が穴を開けるように食べていた。
他のマットは、食べるところが無くなったという感じでした。
腐葉土全体を早い時期に食べ尽くしてしまったようです。
そこで10月31日各使用マットを新しく交換しました。
温度については、10月3日迄昼間のマット平均温度は、25度位でした。
10月31日では、19度まで下がりました。
 |
 |
温床2号クヌギの朽木 |
表面にあるクヌギの朽木を食べているところ |
 |
温床2号飼育ケースの腐葉土を食べつくした。食べるところが無い |
実験条件
※幼虫期間は冬を挟んで約10ヶ月間あります。
実験は、現状の温床で行うのが最適ですが同じ幼虫での体重測定を行いたい為、
飼育ケースを使用します。
飼育ケースの置き場所・・・出来るだけ自然の温床の温度に合わせた場所を選び設置しますが
外では凍って死んでしまうため、室内で行います。