大自然の中で夢中に遊んだあのころ
世代をこえて今、子供たちが自然を感じている。
この大自然をみんなにも感じてほしい!
そんな親子の願いから、
カブトムシ、全国発送プロジェクトが始まった。




私が、初めてかぶと虫と出会ったのは、約30年程前・・・・・

黒光りする胴体、力強く伸びた角、手のひらに乗せ思った。

「かっこいいなー。」

夢中になって自然の中を探し回り友人たちと見せ合ったり戦いさせたりした。

大自然の中で夢中に遊んだあのころ、感動した事は、30年経っても忘れない



しかしこの30年で、環境が大きく変わり子供たちの遊びも変ってきました

テレビ、ゲーム確かにとても面白いしかっこいいキャラもでます。



私は、30年前の自分のように遊んでほしいとは思いませんが、

現代の子供たちが現代のスタイルで大自然をどう感じて行くのかを考えました。

その結果、、このプロジェクトが始まった。


2002年4月


子>おじいちゃん、かぶと虫の幼虫探していい?
じいちゃん>いいぞ。たくさんおるといいな。
子>わーおる、おる、たくさんおるよ!
じいちゃん>今年は、何匹おるか楽しみやなー。



2003年7月

農家の人>かぶと虫好きなの? うちの堆肥にかぶと虫おったけどいる?

子>ほしい、ほしい、いいですか?

農家の人>いいよ大切に育ててね。

子>え、こんなにたくさん。 ありがとうございました。

子>ねぇ、お父さん、こんなにたくさん飼えるむしかごある?

父>たくさんおるなー  じゃ一緒に作るか!とびっきりでっかいの!!
子>うん、ぼく手伝うよ。 1メートル位のでっかいの作ろうよ。

父>よーしがんばって作るぞ。

子>おー!!


2004年7月



子>今年もおじいちゃんの作った堆肥に幼虫おるかな?

じいちゃん>ほってごらん出てくるかもしれんぞ。

子>うん、掘ってみるよ。うわーやっぱり今年もおるわー。

じいちゃん>何匹おるか数えてみたらどうだ。

子>すごーい、60匹くらいおったよ。

じいちゃん>たくさんおったなー。


2004年10月



農家の人1>かぶと虫大好きなんやねー。うちの堆肥にも幼虫おったであげるわ

子>うわーすごい数! ありがとうございます。

農家の人2>うちの畑の堆肥にも幼虫おったよ。大切に育てて成虫になったら見せてね。

子>ありがとうございます。 お父さんこんなにたくさんの幼虫どうしよう・・・

父>全部でどれくらいおるかなー?

子>全部で400匹くらいおるみたい・・・

父>どうする?こんなにいっぱい。

子>ぜんぶ自分で飼う!

父>成虫400匹も出てきたら大変やよ。

子>都会の子供たちにも僕が育てたかぶと虫を送ってあげたい。

                                                                           
父>それいい考えだねー!! じゃ幼虫の温床作ろうか?

子>うん。作ろう。


子>こんなにたくさんのわらどうするの?

父>細かく切って堆肥と混ぜて温床にするんだよ。

子>わらが堆肥になるの?

父>わらだけじゃなくてすすきも混ぜるといいんだけど・・・

子>草刈したススキと混ぜればいいのに。 草はだめなの?

父>草もいいよ。お父さんが草刈したところのススキと草を集めようか。

子>友達も手伝ってくれるって・・・

父>さぁ、やろう。


父>みんなありがとうね。これで400匹の幼虫を入れる温床が出来たぞ。                              

子>全部成虫になるといいね。

                                       


2002年4月  おじいちゃんの堆肥から、初めてかぶと虫幼虫を見つける

2003年7月  農家の人に成虫30匹を頂いた
          1メートル四方の虫かごを作った

2004年7月  おじいちゃんの堆肥から60匹探した
          農家の人から幼虫400匹頂いた

2004年10月 2005年から全国発送すること決めた
          わらと堆肥で温床1号を作った
2005年4月  価格、発送方法を決めた
         
2005年5月  かぶと虫第1号、全国発送

2005年7月  恵峰ホームニュースで紹介される(右記)

          ラジオで紹介される

2005年8月  温床2号を作る

2005年11月 第3、第4、第5、第6、第7温床を完成

2006年4月  第8号温床(3M×25M)を完成 

2006年5月 ホームページの完全リニューアル

2006年7月  中津川市下野に天然カブトムシ直売所をオープンする

2006年8月  自分で幼虫を採取できる場所を設置。

2006年10月 天然カブトムシのもぐら対策(改造)

2006年11月 第9、第10、第11号温床を作る

2007年4月  天然カブトムシ幼虫の販売開始

2007年4月  幼虫飼育用落葉樹オリジナルマット「森のチップくん」を新発売
2007年4月  4月成虫 天然カブトムシ 「桜カブトムシ」 の誕生に成功    

2007年8月 中津川市福岡 「ふるさと祭り」に出店

2008年4月 2007年「桜カブトムシ」の幼虫から2008年の「桜カブトムシ」
         の成虫孵化に成功、カブトムシの生態を確認した。

2008年4月 天然カブトムシの幼虫手堀体験コーナーを新設

2008年4月 温床増設の為、重機の投入。


2008年6月 夜のカブトムシ狩り を企画実施

2008年7月 森の探検ツアー を企画実施


2009年2月 裏木曽天然カブトムシの里 田舎物販売所開店

2009年3月 日本園芸協会 「美味、安全野菜栽培士」の資格を取得
         カブトムシの腐葉土を使った野菜作りを始める。


2009年5月 第12号温床完成 幼虫堀り体験の実施 
2009年5月 1カップ1匹入りで、各種イベントに対応、受注を始めました。

2009年7月  親子で作ろう。多機能カブトムシハウスの販売(計画中2010年6月販売予定)
2009年7月  今期よりクワガタ(オオクワ ミヤマ ノコギリ)の販売を始めました。

2009年8月  愛知県岡崎市内夏祭りにて、裏木曽天然カブトムシの里。出店 
2009年8月  チップ堆肥(特殊肥料)の製造販売許可を取得(岐阜県)
          ・・商品名 3年完熟堆肥として販売・・


2010年5月  裏木曽天然カブトムシンの里 カブトムシのオブジェ完成 
          チェーンソーアート職人 TVチャンピオン米山孝昭さん作

2011年9月  社団法人/農産漁村文化協会出版 
          現代農業10月号に 「虫の糞特集」で当店の「3年完熟堆肥」について掲載されました。

2011年12月 日本農業新聞 で3年完熟堆肥を紹介される。

2012年5月  幼虫飼育マットを作ろう企画。裏木曽天然カブトムシの里内でマット作り体験をします。参加者20名

2012年6月  幼虫飼育、産卵マット「新森のチップ君」を販売開始
2012年7月  観光(飼育ケースをセットしてカブトムシ採集模擬体験しよう)実施
 
2013年3月  イベント・子ども会に最適。野外カブトムシ採集専用ハウスのレンタル開始
2013年3月  カブトムシの飼育水 商品名「麦飯石ミネラル水」の販売開始
2014年4月  廃菌床ブロック 穴加工セット販売開始
2015年6月  カブトムシの複数飼いセットの販売開始
2016年4月  カブトムシの人工蛹室セット販売開始

2018年5月 カブトムシの飼育セットレンタル予定

2023年7月 かぶとむし販売所 移転リニューアル